みんなのオナネタ・おかずは何?統計で見る赤裸々なオナニー事情やアイテム

– どんなおかずが女性に人気なの?
– みんなのオナネタって何を使ってるの?
– 自分に合うセルフプレジャーアイテムを知りたい!

友達はどんな「おかず」や「アイテム」を使っているのだろう。
女性同士で気になっていても、恥ずかしくて聞けないこと、ありませんか?

今回は、JEX JAPAN SEX SURVEY(2024)の統計データをもとに、日本の女性がどんなオナネタでセルフプレジャー(自慰行為)を行なっているのか紐解いてみます。
近年では、映像(動画)や官能小説、音声、ASMRといった多彩なコンテンツジャンルに加え、フェムテックの進化により、吸引式バイブやローター、潤滑剤などのプレジャーグッズ・アイテムが女性の選択肢を豊かにしています。
妄想だけをおかずにオナニーするのは過去の話。
女だってエロいコンテンツ・アイテムを見たい・知りたい・使いたい!

この記事では、データに基づいた「赤裸々な性事情」をもとに、どんなおかずやプレジャーアイテムが人気なのかをわかりやすくまとめました。

目次

セルフプレジャーの頻度と現状を統計から見る

おかずは、女性の官能を解放し、セルフプレジャーに新たな刺激を与える存在です。
映像や音声、小説など、さまざまな種類のおかずは快感を引き出し、自分だけの密やかな時間を彩ります。

恥じらいの中に潜む好奇心をくすぐり、甘美な感覚へと導いてくれるおかず選びは、セルフプレジャーの醍醐味です。自分に合うおかずを知り、快楽の世界へ飛び込んでみてください。

オナネタ・おかずとはどういう意味?簡単に解説

オナネタ・おかずとは、セルフプレジャー(オナニー・マスターベーション・自慰行為)時に性的興奮を高めるために使用する妄想や画像、動画、漫画や官能小説、音声コンテンツなどを指し、男女共に使われます。
オナニーの快感をより楽しんだり、味わったりするための添え物=「おかず」という意味合いもあります。

グラビア雑誌や成年誌、ポルノ写真やアダルトビデオ、音声作品やASMR、漫画や小説など多種多様なおかず(コンテンツ)があり、インターネットの普及とともに、随分と手軽になりました。
おかずは単に視覚や聴覚をくすぐるだけでなく、背徳感や羞恥心を甘美に感じさせてくれます。

JEX JAPAN SEX SURVEY -【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ- とは

皆さんは、JEX JAPAN SEX SURVEY (【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ)をご存知でしょうか?
JEX JAPAN SEX SURVEY とは、株式会社ジェクスが行なっているセックスやマスターベーション、性に関するトラブルや悩みなど、普段はなかなか語られることが少ない日本人の「性事情」を深く掘り下げた統計調査です。

日本では性に関する話はタブー視されがちであまり表に情報や研究が出てこない中、このような大規模な調査活動や統計資料は大変貴重であり、今の日本の性事情を語る上では大変参考になる情報です。
(ありがたく使わせていただきます🙇‍♀️)

2025年現在、直近では2024年版として【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024が公開されています。
(株式会社ジェクス https://www.jex-sh.jp/

株式会社ジェクスは、衛生用品やヘルス&ビューティ用品、シニアライフケア用品、育児・マタニティ用品、医療機関向け製品などの商品企画・開発をおこなっている会社です。
セクシャルヘルス製品(ブランド)では、コンドームや潤滑ゼリー、デリケートケア、ローションやサポートリング、バイブなど多岐にわたる製品を扱っています。
特に、日本で始めて開発された潤滑ゼリー「リューブゼリー」の名前を聞いたことがある方も多いのでは?

ということで、資料をお借りするので、ジェクス様のご紹介も少々・・・
ぜひ、皆さんもジェクス製品・ブランドをご愛好ください。

統計から読み解くみんなのマスターベーション(セルフプレジャー・オナニー)頻度

早速ですが、まずはJEX JAPAN SEX SURVEY2024統計データをもとに、男女の各マスターベーション(セルフプレジャー・オナニー・自慰行為)頻度の実態を明らかにしていきましょう。

下記は統計データをもとに、男女別のマスターベーション(自慰行為)頻度を独自に円グラフ化してみました。
(男女別で年齢区分なくそれぞれの全体値をグラフ化)

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男性
男性は、全体を通して約92%(九割以上)がマスターベーション(オナニー)を経験しており、毎日自慰行為を行うと回答した男性が約10%います。(10人にひとり)
また、毎日〜週1日以上マスターベーションを行う男性が約60%おり、半分以上の男性が週に1回以上はオナニーをおこなっていることがわかります。

女性
女性は、マスターベーション(オナニー)をしたことがないと回答した割合が約43%と、四割の女性(10人に4人)は自慰行為経験が無いようです。
また、男性ほどマスターベーションを行う頻度は少なく、週に1回以上の自慰行為を行う女性は全体の約12%ほど、月に1回以上の自慰行為でも約25%ほどと、4人にひとり程度であることがわかります。


こうして統計データで見てみると、月に数回から週に数回まで、個人差はあれども多くの女性が日常的にセルフプレジャーを楽しんでいることがわかります。

しかしながら、あくまで統計結果に過ぎないので、「わたしセルフプレジャーし過ぎで変なのかなぁ」とか、逆に「オナニーをしたことない私っておかしい?」など悩みを持つ必要は一切ありません。あくまで傾向として言えるだけで、最終的には「個人差があります」に収束しますから。

また、上記グラフは年齢区分などを省いた男女それぞれの全体数値のデータなので、年齢別でもまた別の傾向や発見があり、大変面白いです。詳細はぜひご自分でご確認してみてください。

女性のセルフプレジャーで使われるおかずとは

セルフプレジャーを楽しむ女性たちのリアルな行動が、JEX JAPAN SEX SURVEYの統計に現れています。
統計データは、秘めた欲望と向き合う女性の姿を浮き彫りにします。

セルフプレジャーは自分だけの時間。自分だけのお気に入りのおかずがきっとあるはず。
みんなはどんなおかずを用意してるんでしょうね。

女性がセルフプレジャーで使うおかずの実態

女性がセルフプレジャーの際に選ぶおかず(コンテンツ)は、本当に多種多様です。
ここでは【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024のデータを参考に、上位5項目をご紹介します。

統計に見る!女性のセルフプレジャーのオナネタ・おかずランキング(上位5項目)

  1. 特にない
  2. アダルト動画(実写)
  3. 妄想のみ
  4. 漫画
  5. アニメ

意外なことに、最も多かったのは「特にない」という回答でした。
ちょっと驚きますよね。ですが、これはあくまで統計から見える傾向です。
実際にどんな背景や気持ちがあるのか、一つずつ項目を分解して、やさしく深掘りしていきましょう。

男性のランキングではアダルト動画の割合が非常に高いのに比べて、女性では「おかずを必要としない」という声が多いことも興味深いポイントです。

おかずは「特になし」!性感に集中したい女性の事情

1位は「特にない」(全体46.6%)という結果でした。
5~6割の女性が特段のアダルトコンテンツは使用しないようです。

実際にセルフプレジャー中は、映像や音声に頼らず、自分の体の感覚に集中している女性が多いのかもしれません。
触れる感覚に向き合う時間を大切にする。そんなシンプルなセルフプレジャーの魅力がここにあるのでしょう。

私たちWEBメディアとしては、映像や漫画などのコンテンツを紹介する機会も多いですが、やっぱり何もいらない…という選択肢も素敵だと感じます。

若い世代に人気。AV(アダルト動画)を楽しむ女性も多い

2位は「アダルト動画(実写)」(全体26.3%)。
思ったより多くの女性が、視覚的な刺激を楽しんでいるようです。
10〜20代では43.3%、30代でも38.8%と、特に若い世代で支持が高い傾向が見られます。

実写ならではの生々しい表現やリアルな空気感に、臨場感を感じる人もいるのかもしれません。
動画という「動きのあるおかず」は、見ているだけでも女性の感覚をゆっくり解きほぐす力があるのかもしれないですね。

想像力の宝庫…妄想のみでイケる女たち

3位にランクインしたのは「妄想のみ」でした。
全体の14.8%という数字は、女性の豊かな想像力を感じさせてくれます。

実際、妄想はとても自由で、自分の願望やイメージをそのまま形にできます。
安心感と官能が共存する、女性ならではの世界の広がりです。

例えば、憧れの人との密やかな逢瀬を脳内再生するもよし、誰にも言えない背徳的な願望を映し出すもよし。
羞恥と興奮を混ぜ合わせた甘い妄想は、何より自分にとっての最高のおかずになるんでしょうね。

誰にも見せない、言えないシナリオを心の中で育てる時間も、セルフプレジャーの醍醐味の一つです。

ストーリーで気分を高める「漫画」

4位は「漫画」(全体11.7%)でした。
漫画のストーリーや繊細な表情は、女性の感情を優しく解きほぐしてくれます。
安心感を感じながら、自分のペースでページをめくれるのも魅力でしょう。

ちょっとした恥ずかしさを感じながら、好きなシーンを何度も繰り返し楽しめる。
そんなひとときも、セルフプレジャーの大切な時間ですね。

ちなみに、最近「TL」ジャンル・カテゴリというの初めて知りました。
TL(ティーエル)と聞くと、X(旧Twitter)のTime Line(タイムライン)のイメージが強いのですが、
女性向けのポルノジャンルの一つであるTeens Love(ティーンズラブ)の略なんですね…知らなかった。
ティーンズラブロマンス、皆さんもお気に入りの作品を見つけてみてください。

アニメは可愛いだけじゃない。むしろ背徳の甘い世界

5位は「アニメ」(全体5.7%)でした。
アニメのキャラクターの声や世界観は、女性の官能をそっとくすぐるものがあります。

特に10〜20代では19.4%と高めの数字で、アニメに触れる機会の多い世代で親しみやすいのかもしれません。

自分のお気に入りのキャラクターやボイスに包まれて、自分の心と向き合う。
アニメをおかずにするのも、そんな心地よいセルフケアの一つと言えるでしょう。

女性のセルフプレジャーのおかず まとめの一言

まさかの「特にない」が1位でしたが、こうして見ていくと女性のセルフプレジャーには多様な楽しみ方があると感じます。

想像だけで満たされる人もいれば、映像や音声に浸る人もいる。
結局のところ、セルフプレジャーは自分を大切にする時間です。

一人一人が自分の心に正直に向き合うこと。それが一番のポイントかもしれませんね。

統計でみるオナニーのオトモ プレジャーグッズ・アイテム

セルフプレジャーは自分と向き合う大切な時間。
その快感を深めるために、女性はどのような「オトモ(アイテム)」を使っているのでしょうか?

【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024のデータをもとに、女性のリアルなアイテム事情を丁寧に紐解いていきます。

女性がセルフプレジャーで使用するプレジャーアイテム・グッズランキング

この調査では、セルフプレジャー時に使用するアイテムについての設問が設けられています。
統計結果から、女性のプレジャーアイテム上位5項目をわかりやすくご紹介します。

統計に見る!女性のセルフプレジャーアイテムランキング(上位5項目)

  1. アダルト玩具(電マ/バイブ/ディルドなど)
  2. 下着
  3. ゼリー
  4. コンドーム

こうしてみると、女性が自分の体や心の声に合わせて、心地よいアイテムを選んでいる様子が伝わってきます。

やっぱり手!指先で愛を注ぐ「手」の最強のパートナー説

堂々1位は…「」!全体で81.8%。
やはり手は、女性にとって安心感のある最も身近なオトモです。
しかし、これって、アイテム…なのか…!?

自分の体に触れる時の温かさや柔らかさは、何にも代えがたい特別な感覚を生みます。
自分の体を知り尽くしてるからこそ、どんなに甘く触れたいかもわかる。
指先の温度、爪のカーブ、ちょっとした震えまで…全部が自分を愛する感覚を教えてくれます。
甘い吐息を抑えながら、自分の手で探るひととき。まさに自分だけのセルフプレジャータイムです。

統計を見ると、30代女性は72.2%とやや低めですが、これは他のアイテムでさらに自分の感覚を広げたいと感じる人も多いからかもしれませんね。

官能のスパイス投入!「アダルト玩具」

2位は「アダルト玩具(電マ/バイブ/ディルドなど)」(全体11.7%)。

セルフプレジャーの性感を爆上げする秘密兵器といえば…
新しい刺激をプラスしたい時に、アダルトグッズは女性の味方です。
最近は、可愛いデザインや使いやすさを追求したフェムテック系グッズも多く、近所のドラッグストアでも購入できるほど手軽で身近に感じられるようになりました。

機械的な振動や吸引の刺激に、恥ずかしいほどトロけちゃう…!
羞恥を甘い悦びに変えてくれる…頼もしいパートナーたちです。

30代女性の使用率(18.5%)が高いのは、自分をもっと大切にしたい、新たな強い刺激が欲しいーーそんな気持ちの表れなのかもしれません。

女性らしさを感じる「下着」

3位は「下着」(全体4.1%)。
お気に入りの下着や勝負下着を身につけることで、気持ちが自然と高まることがありますよね。

可愛いレースやちょっと妖美な黒レース…。
自分だけの「ときめき」に寄り添うアイテムとして、下着を愛おしむ時間はとても特別です。
また、そんなお気に入りを着ている自身の姿やシチュエーションが自身の性的興奮のトリガーになることもあるでしょう。

また、ブラ越しに乳首をカリカリと撫でた時、パンツのクロッチ越しにクリを刺激する時。
下着の生地が、指先やアダルトグッズとは違った性感を生み出します。

着けたまま、脱いだまま、下着そのものが「オナニーのおかず」になる。

潤滑ゼリーは体を愛する優しさ

4位は「ゼリー」。全体1.9%だけど、大事な存在!
「ゼリー」と「ローション」が回答では区別されているため、「ゼリー」とは潤滑ゼリーなどのことでしょう。

潤滑ゼリーは女性器や膣内の摩擦を和らげて、体を守りながら心地よさを育んでくれます。
セックスの時だけで無く、女性のセルフケア・セルププレジャーでも心強い味方ですね。

「手(指)」や「アダルトグッズ」との併用で快感の質を上げることができ、
トロンとしたゼリーの手触りは、普段とは違う感触や感覚を楽しめるため、一層性的興奮を盛り上げます。

まさかのアイテム!?5位は「コンドーム」

5位は「コンドーム」(全体1.5%)。
こちらも「ゼリー」と同じように、アダルト玩具などと併用して使われることもあるでしょう。

バイブやディルドなどのアダルトグッズの使用時に、衛生面で安心をプラスしてくれるのがコンドームです。
摩擦軽減や清潔さを保つ役割もあり、セルフプレジャーを安全に楽しむために意外と頼もしい存在なのです。

使い捨てなので、セルフプレジャーを楽しんだあとは、ポイッと捨てるだけ。
安全に楽しむことができるので、男性だけなく、女性もお家に常備していて損はないかも。

プレジャーグッズランキング まとめの一言

こうして見ると、女性のセルフプレジャーには、自分を大切にするための工夫や安心感へのこだわりが見えてきます。
プレジャーグッズは恥ずかしいものではなく、むしろ心と体の健やかさを支えるパートナーです。

あなた自身の感覚を大切にしながら、安心して甘美な世界を楽しむ。
そんな「相棒」を見つけてほしいです。

【まとめ】女性のセルフプレジャーのおかずとアイテム

女性のセルフプレジャーは、甘い背徳感と安心感に包まれたひとときです。
妄想だけで満たされる人もいれば、官能的な映像や漫画、アダルトグッズにそっと心を預ける人もいます。

恥じらいと快楽が交わるその瞬間、自分の指先やフェムテック系のアイテムに愛を注ぐ手触りを感じながら、心の奥底までとろける甘美な時間を育むのです。
誰にも見せない官能の世界を、あなた自身のペース、そして「おかず」と「アイテム」を楽しんでください。

【要点まとめ】
– 女性のセルフプレジャーは自分だけの密やかな時間
– 1位は「特にない」派で体の感覚を重視する人が多数
– AV動画は特に若い世代で人気が高い
– 妄想や漫画、アニメでときめきを得る女性も多い
– プレジャーグッズは心と体を愛するためのパートナー
– 手やアダルトグッズ、下着など多様なおかずやアイテムがある
– 潤滑ゼリーやコンドームは安心・安全な快感の味方
– 「誰にも見せない」甘い世界は女性にとって特別な宝物
– セルフプレジャーは女性の感性と好奇心を満たす大切な時間
– あなたの心と体の声に優しく寄り添うおかずやアイテムを見つけてほしい

セルフプレジャーは、女性が自分自身と向き合う甘く背徳的な時間です。
恥じらいを感じながらも、心の奥に潜む欲望に素直になってください。

自分にとっての「最高のおかず」や「相棒のようなアイテム」を見つけた瞬間、きっとあなたの官能の世界はさらに深く豊かになるはずです。
どうぞ、自分だけの淫らな世界を思いきり愛してあげてくださいね。

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